職務経歴書の自己PRの書き方|採用担当者に響いた例文つき

職務経歴書の自己PRの書き方|採用担当者に響いた例文つき

職務経歴書の「自己PR」は何を書けば良い?

自己PRはこれまでの職務経歴から、あなたが応募先の企業で「どのような活躍ができるか」「採用するメリットは何か」を端的にアピールする項目です。企業や応募職種によって求めるスキルセットや人物像は異なります。求人の内容を理解し、適宜アピールポイントを変えていくことが理想です。

自己PRにはキャリアの棚卸しが必要

自己PRを行うためには、アピールするための材料が必要です。材料を見つけるためにはキャリアの棚卸しが欠かせません。

1.仕事内容と実績を書きだす(キャリアの棚卸し)

自己PRを行うための材料として、あなたがこれまで経験してきた仕事内容やスキル・実績を列挙します。箇条書きにしたり、付箋などを使うと整理しやすいです。とにかく思いつく限り洗い出していきましょう。

2.自己PRのテーマを絞り込む

キャリアの棚卸しが完了したら、企業の社風や募集ポジションなどを考慮し、自己PRのテーマを選定します。(例えば、管理職の求人へ応募するのであれば、関連性の高い「組織マネジメント」の経験をピックアップしましょう。)

3.根拠を付け加える(自己PRの完成)

自己PRのテーマに付随するエピソードや工夫した点、その成果を表現します。その裏付けとなる根拠をエピソードをまとめます。業務改善や目標達成率等、客観的なデータがあると更に説得力が増します。

自己PRを実際に書いてみる(例文)

自己PRの例文(管理職としての手腕をアピール)

管理職となり、部下の社内表彰のアシストにも尽力しました。新規案件へ同行訪問や競合奪取を進め、コロナショックの影響で業績悪化のなか、部内で唯一の前年越えを達成。またモチベーション向上のため、上下期での人事目標設定を面談で設定し、2名の昇給者を出すことに成功しました。

自己PRの例文(マニュアル改善の実績をアピール)

入社当初は古くからのマニュアルが踏襲されており、現状にそぐわない決まり事や効率の悪い手法がありました。そこで私は現場との意見交換を行い、今その手法を採用している理由と問題点と改善案を話し合い、上司との相談の上、作業マニュアルの見直しを行いました。結果、全体の残業時間が30時間短縮され、経費削減に寄与することができました。

面接対策を意識した自己PRテクニック

面接では自己PRの内容をもとに、深掘りの質問を行ってくる場合があります。詳細情報を答えられるよう整理しておきましょう。また応募先企業との接点を意識し「ご縁を感じる」ような内容を盛り込めると、採用担当者の印象に残りやすいです。

第三者の視点も重要

自己PRの内容に悩んでしまう場合、自己完結しようと思わず第三者に尋ねてみると意外な発見があるかもしれません。身近な人に聞きづらいこともあると思いますので、転職エージェントなどに相談するのも手です。『新潟転職.com』では書類の添削も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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