転職のモチベーションが下がったとき取るべき行動

転職のモチベーションが下がったとき取るべき行動

転職のモチベーションが下がるのはどんな時?

転職活動が思うように進まず、モチベーションが下がった経験はありませんか。今回はモチベーションが下がる原因と対処法を紹介します。

書類選考や面接で落ちてしまう

応募した企業からの選考見送りが続くと「どうせまたダメかもしれない」と転職活動が億劫になることもあるでしょう。不採用となった本当の理由は濁されたり、分からないことも多く、改善のしようがないこともあります。

希望条件にあった求人が見つからない

実際に求人を探すと、期待するような待遇・条件の求人が見つからないこともあります。好待遇の求人は人気が高く、募集もかかりづらいです。また、勤続による評価・昇給がされている現状との比較のなかで、転職後の新しい環境でも同じような評価を受けられるかは一概に言えないこともあります。

転職して賃金アップは少数派

たとえば転職後の賃金水準ですが、厚生労働省の「雇用動向調査(令和4年)」によると、6割以上の転職者が「賃金は前職と同等かそれ以下」と答えており、転職して賃金アップするケースはむしろ少ないことが伺えます。

現職が忙しく時間が取れない

思うように転職活動が進まないストレスは、モチベーション低下の要因になります。一般的に面接は「平日の日中」に行わなれることが多く、現職が忙しく転職活動に充てる時間を確保できない場合、転職活動は難航しがちです。なお稀に夜間や休日に対応する企業もありますが当たり前のことではなく、特例的な配慮だと捉えた方が良いでしょう。

周囲の目が気になる

転職活動で休暇取得などが続くと「休みがちと思われていないだろうか?」と気になるものです。また不採用が続くと家族から心配の目を向けられ、早く転職したいけど良い転職先が見つからないという自己効力感の低下や焦りに繋がることもあるでしょう。

転職のモチベーションを上げるための対処法

中長期的なキャリアプランを見直してみる

転職に対するモチベーションが下がっていると感じたときは「転職のきっかけ」を思い出し原点に立ちかえってみましょう。できればそれを紙に書き出してみることをお勧めします。

  • 転職先に期待することは?
  • 転職で解決される課題は何か?
  • 転職を通じてありたい姿は?5年後や10年後どうなっていたい?
  • このままの状況が続いていく(転職しない)リスクを挙げてみる

過去に検討した求人を整理してみる

これまで応募した求人や検討中の情報を整理することで、共通点が見えてくることがあります。意外なこだわりや、自身も気づいていない価値観が見えてくるかもしれません。たとえば「有名企業ばかりにしか応募していない」場合は、採用基準が高いことが一因で落ちていることも考えられます。今まで除外した条件を見つめ直せる良き機会と捉えるのも良いかもしれません。

転職活動について専門家に相談する

ご自身だけで悩みを抱え込んでしまうと、考えが堂々巡りになりがちです。そのような場合は転職エージェント、キャリアコンサルタント、産業カウンセラーといった専門家に相談することで新たな解決の糸口が見えてくる可能性があります。既に相談している方であっても、セカンドオピニオンに第2の意見を聞いてみても価値はあるでしょう。

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