車通勤40分以上はしんどい?新潟の平均的な通勤時間は?

車通勤40分以上はしんどい?新潟の平均的な通勤時間は?

新潟の平均通勤時間

新潟県の通勤時間の平均は片道30分と言われています。これは全国で6番目の短さです。全国平均が片道40分ですので、平均よりも10分も短いことになります。(総務省:令和3年社会生活基本調査より)

新潟県の通勤時間なぜ短い?

新潟県は「車社会」「実家からの通勤者が多い」「雪の影響」といった要因が重なり通勤は30分圏内という意識の方が多いです。

車社会である

新潟県では車通勤をしている人の割合が7割以上と言われています。新潟市などの都市部以外はお世辞にも公共交通のインフラが整っているとは言えず、車は移動手段に欠かせない生活必需品と言えます。

雪の影響

雪に慣れている新潟県民でも、冬道の運転は慎重にならざるを得ません。混雑状況にもよりますが、冬道は通常時のおおよそ1.5倍~2倍以上の移動時間がかかります。遠方の勤務地だと、雪が降った場合に通勤時間が読めないという不安もあります。

実家から通勤している

実家から離れられない事情がある場合、通勤範囲を限定して考える人も少なくありません。

通勤時間が長いと採用に不利になる?

新潟県の企業は特に冬季の通勤時間を気にかけます。雪が降れば通勤時間は必然的に長くなりますし、交通事故に遭うリスクも高くなります。通勤時間の長さは、勤務先の近くに転居するか在宅ワークを取り入れる事以外で、抜本的な解決が困難でもあります。

面接時に「通勤に1時間以上かけて問題ない」と伝えても、長時間の通勤がしんどくなって辞めてしまう不安や事故のリスクを懸念して、不採用と判断される場合もあります。

自動車運転免許がないと採用に不利になる?

営業や配送など「業務中の車での移動」が想定される仕事を希望する場合、自動車免許の有無と運転経験はプラスに評価されます。また完全な内勤業務でない限り、商談や庶務などで車を運転して移動するケースは往々にしてあります。中には社員のマイカーを営業車として借上げている企業もあるため、車が運転できないことは転職先の選択肢を狭める原因になります。

自動車通勤のメリット・デメリット

車通勤に馴染みがないという方向けに、電車やバスなどの公共交通機関での通勤と比較して、車通勤にはどのようなメリットとデメリットがあるか紹介します。

自動車通勤のメリット

個室空間で移動ができる

車はパーソナルな空間です。エアコンも完備されており、人との接触もなくリラックスできます。満員電車のストレスとは無縁です。また、電車バス移動では不可避な「密集・密着・密閉」の状況も、単独での車移動であれば車内でマスクをせず快適に過ごせるでしょう。

大きな荷物も楽に運べる

荷物を楽に持ち運べることは大きな利点です。車であればトランクや空いた座席に荷物を置くことができますので、仕事でもプライベートでも困ることはありません。室内空間の広さによっては車中泊も可能です。

遅延運休の心配がない

首都圏では数分間隔に1本の頻度で電車が来ますが、新潟では1時間に1本程度の頻度でしか電車が来ない地域もあります。乗り遅れは致命的です。この点、車通勤であれば乗り遅れの心配はありません。また公共交通機関は強風や積雪による遅延運休で身動きが取れない日が年に数回あります。車であれば迂回路を選択できるなど、回避行動をとれます。

自動車通勤のデメリット

運転に集中しなければならない

電車バスの車中では仮眠をとったり、読書や学習に取り組んだり、SNSやYoutubeを視るといった娯楽を楽しむことが出来ます。しかし車の運転中は、常に運転に集中していなければなりません。ただし運転中も音楽や音声を聞くことは許されています。最近ではスマートフォンと連携してオーディオブックを聴くなど、工夫次第で学習環境を整えることは可能です。

車両の維持費と管理費ががかる

公共交通機関でかかる費用は運賃のみです。一方で自動車の場合、燃料代のほかに各種税金、車検や点検費用、保険、オイルやタイヤといった消耗品費、駐車場代など、さまざまな維持コストがかかります。トータルで車両1台あたりの維持管理費は年間40~50万円程度かかるという試算もあります。

交通事故のリスク

新潟は道幅の広い道路が多く、都市圏と比べると運転しやすいですが、2020年の新潟県内の交通事故発生件数は3076件。衝突被害軽減ブレーキの普及により、事故件数は年々減少傾向にあるものの、交通事故の当事者に誰しもなりえます。冬季に雪が積もるとスリップ事故が多発します。万が一に備えて、任意保険には必ず加入しましょう。

通勤時間は重要

好待遇や自分が希望する仕事であれば、最初は通勤が遠くても我慢して・・・と判断をしてしまいます。しかしその有難さに慣れてくると、通勤のストレスで価値を見失ってしまいがちです。通勤のストレスは個人差がありますので自分の事を良く知り、通勤も転職先を決める重要な要素として判断しましょう。