私たちは毎日のようにTV・ラジオ・Youtube・SNS等、様々な媒体から
購買意欲を搔き立てるCMや広告を目にする日常を過ごしていますね。
それは転職も例外では無く「転職をしないのは悪」「嫌なら直ぐ辞めよう」
「新卒1日目で辞めて大成功!」「会社が全部悪いあなたは悪くない」等
転職を促す広告や配信も日々過熱しているように感じます。
そういった広告は広告主の利益に繋がるから出している訳で、
あなたの幸せを保証してくれるものではありません。
誰かに促されるままにそれを受け入れ転職をする場合、
転職は失敗し、キャリアに傷だけが残る結果となります。
では、周囲に踊らされずに転職を考えるにはどうしたらよいのでしょうか。
転職するorしない
転職は他人に急かされたり、他社を羨んだりして踏み切るものではありません。
現職にいるメリットよりも転職するメリットが大きいと判断した場合、
選択肢に入ってくるものです。
人間関係リセット、通勤時間・距離の延長、社風や職務内容等
転職によるデメリットの可能性を忘れてはいけません。
転職が正義では無く、転職をしないという決断も時には自分の為になり、
後悔をしない場合もあります。
自分の人生は自分で決める、他人に決めさせない
親族・転職サイト・転職エージェントが勧める求人に
何も考えず入社するのは大NG!
誰かに促されての行動は、成否を問わず自身にとっては目的を見失いやすくなり
逃げる材料にもなって上手くいきません。
みんなが言う良い会社、大企業、口コミが高いという会社が
あなたにとって良い会社かどうかはあなたしか分かりません。
個人によって仕事に求めるものは違う為、あなたに合った
転職先を自身で決定するという意思を持つことが最重要です。
もし転職エージェントがあなたにお勧めという
求人を紹介してきたら、どんな理由で紹介したのかを
しっかり確認して判断する癖を付けましょう。
情報収集を怠らない
企業の情報収集をする際はまず多角的な情報を
取得するようにしましょう。
口コミだけ、転職サイトのページだけ、親の話だけ等
一方通行の情報で判断するのは大変危険です。
転職エージェントからの情報もソースはどこなのか、
信憑性のある情報なのかはしっかり確認・判断しましょう。
また、事前に企業研究で得た情報は必ず面接等選考内で確認するよう
質問事項はしっかりまとめておきましょう。
さいごに
自分の人生を幸せに出来るのは自分だけという不惑の決断をし、
周囲の言動に巻き込まれる事なく冷静な判断をしていきましょう。