なぜか面接で落ちてしまう人の残念な特徴

なぜか面接で落ちてしまう人の残念な特徴

手ごたえ十分の面接、なぜ落ちる?

面接の手ごたえは十分だったはずなのに、不採用となった経験はないでしょうか。振り返ってみても特に理由が思い浮かばない場合、面接以外の場面で評価が下がってしまった可能性が考えられます。

【原因】連絡のレスポンスが遅い

面接以外の場面で評価が下がってしまう要素に、連絡のレスポンスが遅いことが挙げられます。具体的には「メールの返事を中々しない」「電話を折り返さない」といった行為が当てはまり、繰り返されればルーズな印象を与えてしまいます。

メールの連絡は「24時間以内に返信がこないと遅いと感じる」と回答した人は約7割という調査(出典:一般社団法人日本ビジネスメール協会)もあります。信頼関係の形成には連絡のマメさが重要であることが伺えます。

即レスできない場合も応答しよう

面接で誠実な態度で臨んだとしても「連絡が取りづらい」「応答がルーズ」では、業務上の報連相がスムーズに行えないという不信感に繋がります。何らかの都合ですぐに返信ができない状況であっても「申し訳ありません。都合で返信が遅くなります。」や、返信期日の見通しを伝えるのも相手への配慮です。

【原因】面接以外での悪態が目立った

見慣れない来訪者は良くも悪くも目立ちます。試験会場の敷地内に入った瞬間から「関係者に見られている可能性」を意識しましょう。ひと気のない駐車場・受付・待合室であっても一定の緊張感は保つようにしたいものです。

積極的に挨拶をする

挨拶は社会人としての基本的なマナーです。面接の関係者でなくても、すれ違った社員の方には自ら積極的に挨拶をしましょう。「こんにちは」「お世話になります」「失礼します」といった一言の有無で、印象が大きく変わることは言うまでもありません。

会場ではスマートフォンをいじらない

面接までの待ち時間にスマートフォンを触ってしまう人がいます。たとえそれが調べものだとしても「TPOを理解できていない」「集中していない」といった誤解を与えかねません。スマホは会場に入る前に電源を切り、鞄の中に仕舞っておきましょう。

中途採用の選考は異文化コミュニケーション

中途採用の選考は、企業との異文化コミュニケーションとも捉えることができます。応募者の経験に加えて、価値観や人柄も見られています。言うなれば「自社のカルチャーにフィットできそうか」「一緒に働きたいと思えるか」という視点です。

不遜な態度としてネガティブな印象が伝わってしまうと、仮に経験が十分であっても「うちの社風には合わないかも」と見送られることもあります。一方で経験が不足する場合でも、企業へのリスペクトや就労意欲を受け取って貰えて内定に至る場合もあります。

面接という慣れない状況においては、ふとした拍子に素の自分が出てしまいます。今回紹介した「返信が遅さ」や「態度」に心当たりがある方は、日ごろから意識するように心がけてみてはいかがでしょうか。

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