面接でマニュアルは通用しない|面接官の心を動かす本音と建前

面接でマニュアルは通用しない|面接官の心を動かす本音と建前

転職面接の「こうあるべき」に縛られていませんか?

面接に慣れておらず真面目な性分な方ほど、一言一句を間違えないよう面接練習を行います。しかし中にはあまりに棒読みでぎこちなく、かえってマイナスな印象を与えてしまう方もいます。努力の姿勢は素晴らしいと思えるだけに、非常にもったいないと思います。

建前だけ言葉では面接官の心は動かない

20代の求職者で書類選考の通過率がほぼ100%の方がいました。しかし面接に選考が進むと評価は一変。すべて不採用となるのです。見送りの理由を聞くと「スキルはありそうだけど人間としての温度を感じなかった」といったフィードバックを頂きました。

面接官は求職者の本音を知りたい

面接は、求職者と企業がお互いを知るためのコミュニケーションの場です。「お見合い」と言っても過言ではありません。企業が求職者のことをアレコレ聞く理由は、長期間自社に定着して活躍できる人材か見極めたいからです。そのためスキルや経験はもちろん、一緒に働きたいと思える人材かどうかも重要なポイントです。見極める要素が「人柄」なのです。

たとえ話下手であったとしても、マニュアル通りの正しいとされる言葉ではなく「自分らしい言葉」で伝えることがポイントです。上手く話そうと思ったり、饒舌になる必要は全くありません。一生懸命に伝える姿勢が「誠実な人だ」という印象を与えます。

自分の言葉で伝えて「誠実さ」を表現

「想定問答」をもとに事前に準備することで、安心して面接に臨めるでしょう。受け答えがスムーズになれば好印象です。ただし内容を丸暗記するのは避けるべき。一字一句間違えずに話そうと意識すると不自然になり、面接官の心にも響きません。面接当日は、自分の言葉で伝えることを意識しましょう。

キャリアを振り返り、企業にあなたの「強み」を伝える

転職面接の答え方のコツは、これまでのあなたのキャリアを振り返り、「強み」を整理して絞り込んでおくことです。これまでの職務内容や実績を軸にすると、回答に一貫性が出ます。面接はあなたという人材を企業に売り込むプレゼンテーションの場でもあります。「この人を採用したら有益だ」と思ってもらえる表現や伝え方も重要です。

  • 現職(or前職)で何をしていたか?
  • どんな工夫や改善をしたか?
  • どんな実績や成果を挙げたか?
  • その経験は志望先の企業でどのように活かせるか?

まとめ

あなたの強みや具体的な事例をもとに話を組み立てましょう。また、繰り返し声に出して練習を行うことで、自分の言葉としてスムーズに面接で伝えられるようになります。想定外の質問が来ても、回答の軸となる「強み」を理解していれば対応しやすくなるでしょう。