先に離職をしてから転職活動をしている方の場合、
離職期間が3ヶ月以上になってくると、面接の際に
「(前職を退職してから)何をされていたのか?」と
質問を受けることが増えてきます。
採用する側からすると、「離職期間が長い=就業意欲が低い」もしくは
「どこからも内定が出ない人なのかな」とマイナスの憶測が働くようになり
そんな心境の面接官に曖昧な理由で答えてしまうと火に油を注ぐ結果となります。
私が把握している限りだと
本当に一生懸命転職活動をしていたが内定が出なかったという方は一握りで
大半は「少しゆっくりしたかった」というのが本音だと感じています。
では面接で聞かれたらどのように答えれば良いのか?
ありのままの自分を受け入れてくれる会社で働きたい
と思う方であれば、正直に事実をお伝えすることをおすすめします。
ただ、それじゃ見送りにされる確率が上がってしまうじゃないかと思う方は
「この転職で最後にしたいと思っていたら慎重になりすぎてしまった」
とお答えいただくと、特段悪い印象にはならないかと思います。
特にここ1年はコロナ禍で求人数が減少していた事実がありますので
企業側も一定の理解は示してくれるはずです。
弊社へ転職相談にお越しいただく在職中の方には
このような離職期間が長くなるリスクもお伝えしておりますが
既に離職されている方については、より一層
客観的に自分を見ながら転職活動を進めていただければと思います。