折角忙しい時間を割いて転職活動をしたのに転職後にギャップを
感じ直ぐに退職、なんて事になったらもったいないですよね。
ここでは入社前に行えるギャップを少しでも埋めるコツについてお話し致します。
情報収集を怠らない
最も基本的な情報は企業のHPです。そんなのは当たり前という方も
おられるかと思いますが、業務内容だけで社是・社訓・社長の言葉等
は見ていないという方も多いと感じています。
その中に社風や社長の人柄等へのヒントが隠れている事が多いです。
また転職エージェントを利用している方はコンサルタントに詳細情報を聞く、
近所の会社であれば近所で勤めている人や過去に在籍した方の人脈があれば
色々と聞いてみましょう。
ただ、最終的に決断するのは自分。人の意見やネット上の内容を
鵜呑みにして思考停止をし安易な入社決定、辞退は避けるようにしましょう。
面接で聞ける事は全て質問する
応募~入社までの間に直接企業の担当者から生の声を聞ける場は面接しかありません。
遠慮や好印象を与えようと無難な質問に留まらず、自分が入社した後の事まで含めて
深く質問をしていきましょう。
緊張で質問の内容を忘れてしまう!という方は事前にメモを取っておき、
面接時にメモを見ながら落ち着いて聞いていきましょう。
直属の上司や同僚との面談を行っていただく
入社を決める前に自分の上司・部下・同僚になる方とお話しをする場を
設けていただくということも非常に重要です。
人事や社長からは聞けない現場の声や関わる方の人柄を感じ取るだけでも、
入社後のギャップは埋められます。
転職エージェントのコンサルタントがいる方はその方へ、直接受けている方は担当の人事の方に
不安を正直にお話ししセッティングをお願いしてみましょう。
一歩立ち止まり冷静になって考える時間をつくる
転職の時は焦燥感、安堵感、高揚感、達成感等の様々な感情が入り混じり、
冷静な判断力を失いがちです。
現職の状況、転職先の条件を冷静に比較して論理的な結論を出しましょう。
また自分では難しい場合はコンサルタント、ご家族らと相談し客観的な意見も
取り入れ最終的な自分の決断としていきましょう。