新卒はもちろん転職でも区切りの良い3月末に退職、4月入社で新天地で働いている方も多いのではないでしょうか。ただGWが明けた頃には退職の相談を受ける事も少なくありません。今回はなぜそんな短期で辞めたくなる気持ちになるのか、もし辞めてしまった場合の影響についてお話ししていきます。
早期に辞めたくなる原因
- 業務内容、仕事内容が自分のイメージと違った
- 出来ると思って入社したが、思ったより仕事が出来ない自分へのギャップ
- 職場の雰囲気、人間関係に馴染めない
- 放置、見て覚えろという体制で教育体制がない
- とにかく仕事が無く暇で会社にいる時間が苦痛
- 長時間労働、ハラスメント等の職場環境に問題がある
短期離職→転職のデメリット
- 転職への影響
短期離職を経験してしまうと「直ぐに辞めてしまう人」のイメージが付いてしまい、書類選考が通りづらくなる場合があります。
特に新潟県を初めとした地方の企業ではまだまだ勤務年数/転職回数で書類選考の基準を設けている会社も多いです。書類選考通過率が低下すると、面接で話すチャンスすら与えられず自分にとって大きな機会損失になります。
- 自分の心境への影響
真面目な方ほど直ぐに退職してしまった後ろめたさによる仕事への自信の喪失が起こる可能性があります。面接でも自信の無さから中々希望の企業から内定がでず、転職先を妥協してまた悩み体調や心身を崩す事も。
また、転職に対する心理的なハードルの低下も起こり転職した先の会社でも、「合わなければまた直ぐに辞めれば」「また転職できるだろう」という発想が出やすくなります。
短期離職は繰り返す傾向があります。繰り返すほど転職先の選択肢が狭まる為、一番最初の会社が良かったと悪循環に陥る方も少なくありません。
転職判断の目安
心身の健康上で問題が出ている、兆候がある方は一早く転職をお勧めしております。
健康を損なうとその後のプライベートや仕事等の人生全体に大きな影響が出ます。働けなくなるほどのダメージを負う前に自己防衛をしていきましょう。
早期転職する前に考えてほしい事
どうしようか迷っている場合、「現職での改善余地の有無」を一度考えてみましょう。
- 部署異動、仕事内容の変更の可能性の有無
- 暇や繁忙が一過性かどうか。時期が過ぎれば解消する?
- 上司との相談の場が設けられるかどうか
- 一過性の感情の可能性は無いかどうか(プライベート/社会情勢での情緒不安定の影響は?)
転職をする場合でも、改善を考える事が重要
短期離職からの面接の場合、まず企業は「自分の中で勝手に見切る人」「自分の思い通りにならないと辞める人」「何も考えずに転職をしてる人」を避ける傾向があります。自社に入っても定着する可能性が薄く、採用をしようという意欲が無くなります。その為、転職を決めていても前述した事を考え”努力したが改善の余地が無く、退職を選択せざるを得なかった”という理論武装がとても重要になります。
見切り発車で行動してしまい、理論武装が出来ない場合は「自分の考えが浅かった」「事前調査が甘かった」と素直に反省の姿勢を見せましょう。
また、最もNGな行動は「会社が全部悪い」「上司が自分の事を理解してくれなかった」「誰も話しかけてくれなかった」と他責の言い訳を並べる事です。仮に事実だったとして面接時には一方的な意見しか聞けず企業側の判断材料がありません。
自分が面接官の立場になった場合にどのような人を採用したくなるかを良く考えて対策をしていきましょう。

