三条市に移住する看護師さんを支援します!

三条市では、市外から三条市に移住し、看護師等(看護師、准看護師)として市内で就業した方又は就業予定の方に対して就業・移住支援金を1人当たり50万円支給します。

対象条件はこちらからご確認ください。

https://www.city.sanjo.niigata.jp/soshiki/fukushihokembu/kenkozukurika/kenshin/16855.html

上記の他にも、令和5年度から移住に関する支援メニューを新設・拡大しております。

移住の条件により対象となる補助金と金額が異なりますが、最大で700万円を支給するメニューを準備して、三条市に転入する看護師さんを支援します。

今回のコラムは令和6年3月1日開院予定の「済生会新潟県央基幹病院」についてです。

1 三条市における救急医療の現状と課題

三条市を含む新潟県の県央地域は、中小規模の病院が多く、医師の分散や常勤医師の減少、高齢化等から、地域内での救急車の受入れが難しく、地域外への救急搬送に伴い、搬送時間が長時間化しているという状況があります。また、75歳以上の人口が今後も増加することから、高齢者医療への対応が必要となります。これらの課題解決のため、県央地域では新潟県が中心となって、中核となる「済生会新潟県央基幹病院」の開院とともに医療再編が進められています。

2 それぞれの病院が担う役割

県央地域の救急医療や専門医療の中心的な役割を担う「済生会新潟県央基幹病院」は、三条市須頃地内において令和6年3月1日の開院に向けて着々と建設が進められています。「済生会新潟県央基幹病院」では、さまざまな疾患に対応し、重症から軽症まで全ての患者を受け入れるER救急体制により「断らない救急」の実現を目指しています。

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県央基幹病院イメージ図
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建設中の県央基幹病院(令和5年1月現在)

また、「済生会新潟県央基幹病院」の後方支援的な役割を担うのが地域密着型病院(済生会三条病院、県立吉田病院、県立加茂病院)です。地域密着型病院は、「済生会新潟県央基幹病院」で受け入れた患者の回復期における受け皿の機能のほか、ニーズの多い後期高齢者、軽症患者等の入院や外来への対応などの機能を担います。

県央地域では、医療機関の機能分担により、「済生会新潟県央基幹病院」を中核として位置付け、地域密着型病院及びその他の医療機関が連携を図りながら、県央地域全体が一つの病院であるように機能し、住民が救急医療に困らない、安心して生活できる医療提供体制を目指しています。

3 おわりに

 安定した医療提供体制を十分に機能させるためには、医療人材を確保することが不可欠です。自然が豊かで、新潟市や東京へのアクセスが良い三条市でこの地域の医療を支えてくれる看護師のみなさんをお待ちしています。

新潟転職.comは、三条市の移住検討者就職支援業務を受託しています。

本コラムをご覧いただき、看護師、准看護師として三条市に移住をお考えの方は、新潟転職.comにお気軽にご連絡ください。